2022年04月24日

レストア完成


今年2月ぐらいからのプロジェクト
ぶっちぎりでやると3カ月かからず出来ますが
ゆっくりコツコツやる方が賢明ですね
大体半年ぐらいかけてやるのが
普通のペースですかね。。


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エンジンも、きっちり腰下から

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フォークブッシュ迄も交換
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オイルポンプギアも、ハイギア化


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バランス取りももちのロンで
当店の、おすすめバランスファクターで

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ブレーキも前後
研磨の張り替え
スプロケも新品に前後交換

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ホイールベアリングも交換調整
勿論前後
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ブッシュ類も全て交換


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極力純正パーツは修正しつつ

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ロッカーアームは再使用


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雰囲気抜群
オリジナルに仕上がりました。

チェリー製のシートがカスタム感
出てますねー

唯一のカスタムポイントです。

急いでやるとちょい2度手間出てきました

もうちょいゆっくりやらないと…
でもゴールデンウィークには乗りたいし

ツーリング終わったら
夏のツーリングに向けて
アップグレートさせます。

久々のオリジナル
配線に苦労しましたが
楽しく仕事出来ました。

レストア作業の依頼も
お問い合わせ下さい
posted by けんたろー at 10:01| Comment(0) | 鍋頭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月18日

レストアやフルカスタムってどこまでやるの


今回はレストア
ミッション編です。

もちのろんで全バラ
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4速ブッシュはノーマルは
割れ入りブッシュですが
こいつは減ると斜めにズレてくるので
必ずワンピースブッシュに交換です。

今回はノーマルギアなんで
シールの取付加工していきます。

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カウンターシャフトスラスト合わせ

2人乗りメインのバイクですので

ギア比は1速のみ変更して
2.60でツーリング仕様にしていきます。

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もちろんトップカバーも全バラチェック

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このミッションもリビルド仕立てらしい
ですが
ここのボルトはゆるゆるです。
結構外して迄リビルドしてるの少ないですね…

ここのストッパーも社外だとピッタリ当たりませんので要チェックです、
ピッタリ当ててくださいねー

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ケースレースもほぼ輸入車は交換ですね。
今回も交換
サイドスラスト合わします。

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キックカバーも全バラ
スタータークランクギアもサイドプレイの
調整していきます。


ベアリング類や
バネ類の悪いところも交換して
完了です。

もっと工程ありますよー

フルカスタムや
フルレストアの際
ギア比交換やクロスミッション
フルギア交換なども対応出来ますのでご相談ください。

乗り味はかなり変わります。
後でやると凄いお金かかる場所ですね。

パーツ代のみで出来ますので
先にやるとお得でよ。




posted by けんたろー at 10:42| Comment(0) | 鍋頭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月14日

レストアってどこまでやるの?


どこまでやるのレストア
エンジン編

まずは全バラ


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バルブスプリング計測
途中で長さ違うの発見
そりゃ全替交換します。

リテーナー等の辺り確認
ロワーリテナー
変な加工してあるので交換







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ピストン前後メーカーちゃいますやん
リビルドしてあるものの

はい信用できません
垂直ボーリングしたいので
オーバーサイズに交換

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ロッカーアームも研磨
以外に減りが少ないのでホーンで仕上げて再使用

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ピニオンギア計測するも
かけてますやん…
サイズ違うからはい
交換

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オイルポンプはハイボリューム化
ギア変更です。

オイルポンプも専用ジグで
チェックポール当たりだして
放置 点検
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もちろん面研磨スラスト合わせいきます。

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カムブッシュも

減ってるので交換リーマー合わせ

ついでにレースの周り止めも
外してロックタイトして周りで止めポンチ

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ピストン重量やコンロッドの重量測り
バランス取りです。

コントロッドもラッピング合わせしていきます。

写真全然撮ってない…

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ピニオンレースもラッピングして合していきます。

もっと工程多いけど
…。
フルカスタム車両や
レストア車両は

当店ではコッテリチェック
していきますので
安心して乗っていけるかとおも思います。

ショベルやパンで
不安ですって思われてるあなた
ここまでやらないと安心しては乗れませ

安心して乗れる車両お探しの方
お問い合わせ下さい。

貴方のバイクの
お手伝いさせて頂きます。



posted by けんたろー at 11:16| Comment(0) | 鍋頭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月22日

パンもショベルも



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パンヘッドも
ショベルもそうですが

新品ロッカースタッド
規定トルクで高確率で伸びたり
折れたりします。

注意のしようも無いので
諦めずやり直しましょう笑
純正は大丈夫ですが
もう無いです。。、

売ってないかなぁ〜

リビルド
オーバーホール
修理等
なんでもお問い合わせください。




posted by けんたろー at 08:09| Comment(0) | 鍋頭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月14日

はじめまして


パンヘッド好きですが
はじめてみました。
はじめましてです。

前期には無かったと思うのですが
中期からか???

何年から何年迄なの??

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リアチェーンオイラーです。

うーん素敵

現在ならチェーンの性能が
上がって必要ないでしょうが

そして初期型デュオ
スイングアームは
グリスニップルなしです。

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つけたいけど
オリジナリだし…
歯がゆい…

ちょっとづつ改良されてるパンヘッド
素敵すぎです。

前にもバラしたし
みてるのですが
忘れてたのではじめまして
ってお話です。

posted by けんたろー at 12:03| Comment(0) | 鍋頭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月18日

鍋頭頭問題



意外とパンのロッカー
ガタが大きいのが多いですよね

そりゃ高くつくから
多少のガタは目つぶるって寸法なんでしょ

純正ロッカーが材質が
いいから一番ですって事は
わかりますが社外もバチっと組めば

そこそこいけます

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オイルライン追加してとか
プッシュロッド側オイル止めてとか
色々自分ので試しましたが

結果は…

これに落ち着きました。

まぁ話のネタぐらいで
お問い合わせ下さい。

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今回は社外ロッカーシャフト組込ましたが
肝心なのは
真円がてでクリアランスが
以外と狭く組めてること

サイドクリアランスが取れてること
ですね

これで油圧も向上するでしょし
音も静かになるばすです。

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バルブ当たり面が上手く当たらない
って問題も研磨して修正

社外アームでもちゃんと組めば問題ないでしょって事です

ホルダーは純正が硬いから?
材質良いから一番ですけど
高〜いお金出して純正買う事思ったら
安い社外でちゃんと組めば
パンなら問題ないでしょ
と思おいます。

まぁ純正のホルダーついてるなら
研磨して使った方が良いですけど…

オーバーホールのお問い合わせも
お待ちしてます。

他に小修理
カスタム
プチカスタム
車検に点検
お気軽にお問い合わせ下さい。
引き取り買取もやってますので

別に暇って程じゃないですが
間に小修理や車検。修理入れて
やる分ぐらいは
余裕見てやってますので

忙しそうなので大丈夫ですかって
よく問い合わせもらいますが
お客さんに気つかってもらって
逆に申し訳ないですね

お気軽にお問い合わせ下さいね





posted by けんたろー at 10:33| Comment(0) | 鍋頭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月25日

パンヘッド



パンヘッドは
大好物なのでカテゴリ鍋頭
作ってたけど
そんなことすら忘れてた笑


先日カム交換したパン

パンのカム交換は
大変で本来はヘッド外して
ロッカー外して
研磨して
色々チェックする必要があります
そうでないとロッカーアームが
パンカバーに当たる事もあります

こんな様に98C1E7CA-C596-4804-A39F-4006580BBF4D.jpg


はーいポンコツの
ポンヘッド

ほんとは
ポンチで叩いたぐらい小さい山が
できるくらい

今回はお客様と相談して
不安やけど
チェックなしでやりましょう
っことで

エンジンかけて下道乗るも
問題なし

高速乗ってしばらくすると
走らないー
オイル吹くー

って事ではいレッカー

いやいや問題無いはず

開けて点検


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はい。ポッキリいっちゃってます

流石純正
消耗てか強度不足
経年劣化
ってところでしょうか

こればかりは点検しても
わからないところですね

結果 点検しなくてよかった??
二度手間なるもんなー

4本ともアーム新品
ロッカー研磨
ボーリングで仕上げで交換

バルブリフト量点検

アッパーカラー加工などで仕上げて
いきます

パンナックルなどの
カム交換はトラブルの素
ですが
かなりの走りと体感としては
そんなことすら気にならない
ものもあります。

ノーマルも良し
チューニングも良しですが

貴方ならどっち??

勿論わたしは…


鍋頭万歳




posted by けんたろー at 10:38| Comment(0) | 鍋頭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月01日

PANHEAD の貴女!!!


お薦めマニホールドです

パンヘッド にS&S のキャブの貴女!
これつけるしかないでしょ!!!!

ということでチョーおすすめです

価格 ¥20520-



購入は 大阪ワールド

-THE WORLD/PSYCHO WHEELS- 
 TEL/FAX: 06‐ 6567‐ 0404
 MAIL: info@psychowheels.com
 H.P: http://www.psychowheels.com

もしくは当店で!






Harold's Panhead Intake Manifold

The directional flow of the Shovelhead intake manifold will soon be incorporated in the Panhead intake manifold. This is the next cast aluminum project by Harold's. Its currently being designed and soon to be flow tested! I want to gain as much performance as possible without compromising the original aesthetic. More details soon, stay tuned...

Image of Panifold


HOTCHOP SPEEDSHOP

www.hotchop.net
29-8 morisanchou

kumiyama-cho
kuze-gun
kyoto-fu

Tel&Fax
075-632-7888



info@hotchop.net
- store hours -
open ... 11:00 close ... 20:00 
posted by けんたろー at 14:06| Comment(0) | 鍋頭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月21日

鍋頭



 アメ車屋のN氏が
最近鍋頭ゲットしたので
見に行ってきました!!!

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宝石のようにキラキラ輝いてました!!!

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有難うございました。
また 一緒に走りに行きましょう!!!




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closed
WEDNESDAY and
more



posted by けんたろー at 16:00| Comment(0) | 鍋頭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月23日

パンカバーとHOTROD


お久しぶりです 鍋頭続きでございます
 
 最近巷ではHOTRODブームなるものがございますが
 HOTRODについて簡単わたくしなりにに説明しますと
 
HOTROD ボバー などは同じ環境でうまれたモーター文化
 日本では偏って情報が輸入され ルックス優先 ルーツ無視の何でもありの状態です
 
 正統派HOT RODマニアが重要視するところはエンジンやメカへの追及
 古い器に最新のテクノロジーを駆使して飛躍して
 新しいものが見えてくる

 
 けしてクロ赤白に ペイントして古く見せるのがものがHOTRODではございません
 
 フィンドカバー ドリルド加工もデザインだけで使われるものでもないのです
( デザインでたまに使いますがw)
意味ある使い方しましょう

 HOTROD業界で50sに飛躍的に活躍したOffenhauserレーシング
 通称 オフィー
 50s以降インディーレースにて圧倒的なパワーで
 大資本メーカーに勝利したプライベーターoffenhauser
当時は若者のあこがれスーパーヒーロー
勝利の決め手は フィンドバルブカバーにあるといえます

junior_special_indy_crash_web.jpg IMG_4902.JPG miller_trannys_top_web.jpg このミッションほしい!

それに影響をうけたランデイースミスが パンヘッドの弱点であった
ハイリフトが使えないノーマルを背を高くし設計 冷却フィン付きで鋳造したのです

このパンカバーこそがパンヘッドスピードの証なのです
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HOTRODからきたパンカバー好きだなこれ!!の話でした

だれかこのカバーつかってパンヘッドのオーダーくださいw

このパンカバーそのままつけるのではなくハンドグラインダーでさらに角を落とし
ポリッシュして付ける KOOLです
勿論ハイカムでね!

posted by けんたろー at 11:22| Comment(0) | 鍋頭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月24日

鍋 続き 


パンヘッド!鍋頭のお話簡単に進めていきましたが
 
 結局は調子のいいエンジンで気持ちよく走るのが一番ですね
 
 オリジナルルックにはオリジナルぽく修理いたしますし
 
 旧車ぽく仕上げるのにはそれなりの修理を致します

もちろんパリッと中身も仕上げますが
 
 ネジの色をかえてみたり 純正のオイルポンプを使ってギヤ比変えてみたりと
 
 結構苦労するんですよね。。。見た目の話ね

鍋頭でお悩みの方ご相談下さい

鍋頭以外でももちろんお待ちしております



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当店のduoもだいぶん進みました

エンジン クランクバランス取り all new ベアリング
ピニオンブシュ カムブシュ交換
ピストンピン ブシュ交換

シリンダーボーリング
トランスフルオーバーホール
Fフォークリビルトついでに1インチローダウン
リアブレーキリビルト済み

リア2インチローダウン

ステムベアリング スイングアームベアリング 交換

まっ!フルレストアですね 一度これで登録して
カスタムしていこうと思います

新規輸入車輌は安心して乗っていただけるよう全バラ点検いたしますので
多少時間がかかりますがご了承下さい

写真スかっり撮り忘れ 次回からは写真も頑張ってアップしたいと思います





 
posted by けんたろー at 10:10| Comment(0) | 鍋頭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月28日

60−65y


鍋頭の続き
 
 60年は日本との正規取引が再開する
 
 大きな変更点ではライトカバーのナセルが取り付けられた
 そのためにハンドルポストの変更
ステアリングダンパーはオプションに変更
リアのドラムスプロケのリベットが大きくなり耐久性をUP

良く外れるんですよねここ 点検してください

プッシュロッドカバーがアルミに変更

61年は点火システムが独立点火に
オイルタンクのデカールがFLHからHに変更

タンクマークが矢印タイプから星タイプに変更
 
発電機がモデル58から61に変更

62年は
スピードメータのドライブギアが変更 これは36年から変更してなかった
スピードメーターもギア比が変更されフェイスもトゥームストーンに変更

メーターダッシュも変更

63年は 
タンクマークが星タイプから バーアンドシールドタイプに変更
リアブレーキはドラムの幅が広がり 制動力UP ブレーキシュー、バッキングプレートも変更
それに伴いリアホイールのアクスルシャフトスペーサー等も変更
キックペダルがラバータイプに変更
リアチェーンガードがフルドレッサータイプの大きいのに変更
オプション設定だったパーキングランプ&方向指示器が標準装備に

エンジンにも少し改良 パンの悩みの慢性的なオーバーヒート対策 熱対策で
部品の簡素かなのかシリンダーの中を通るオイルシステムがオイル温度の高騰になることに気づき
(コレにきずくのに15年かかってます。。遅すぎやろw)
オイルの行き側をナックル同様アウトサイドオイルシステムにした

これに伴いカムカバーのオイル通路変更
シリンダーの変更ヘッドの変更

オプション設定の18インチも無くなった! この年まであったんですね

64年の変更点は ほとんど無い

ペイントが変ったぐらいでエンジン等変更箇所もない 
完成度が高まったのであろう
あるいは開発の余地が無かったのか?

よく65年ラストパンは エレクトリックスタートシステムが新設
エレクトラグライドのデビューです
大型バッテリーの搭載12v化
リジットフレームのリア周りを改造してスイングアームを取り付けた
ドロップシートフレームから スイングアーム専用フレームに変更
プライマリーチェーンオイルが垂れ流しから アルミのプライマリーに変更になり
オイルタンクに戻るようになる

トランスミッションは固定式に ケースにはプライマリーをマウントする部分が取り付けられた
手動で点火時期を決めていたものから セル採用により誤って操作しないよう
自動進角のデスビに変更

61年に採用した独立点火は姿を消してしまう
これは非常にすぐれたシステムだったのですが複雑な調整等で 
市販車向きでは無いと判断された制でしょう

ハーレーが前のシステムを採用するのは非常に珍しい例でもあります

続く



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posted by けんたろー at 21:36| Comment(0) | 鍋頭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月23日

58y−59y


鍋頭続きです
 
 58年スイングアームモデルの登場です 前のフォークのサス
 リアにもサスでDUOグライドと命名
 
フレームが変更した為変固箇所も沢山ある

リア油圧ブレーキ リアチェーンガード トランスミッションプレート
リアフェンダー類 リア周りのパーツたち
 
発電システムも変更 電圧 電流とも制御できるものに変更
 
ツールボックスのカバーが変更取り付け位置も当然変更
 
  エンジンでは ヘッドフィンが大きくなり面積をアップして冷却効果を狙う
 高圧縮モデルに伴いカムベアリングの変更
バルブスプリングも強化されたらしい

59年では

フットシフトモデルのトランスミッションにニュートラルスイッチが追加
それに伴いメーターダッシュにランプが新設
 
キックスタートのギアが16Tから14Tに変更
これはなんでか解かりません 誰か教えてください

タンクマークが変更された

エンジンの変更点はほとんど無いと思われる

 続く!

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posted by けんたろー at 12:11| Comment(0) | 鍋頭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月19日

55y-57y


 
鍋頭続き
 
 55年からはエンジンに変更が与えられた

スプロケットシャフト側のベアリングが強度の高いものに変更され
圧縮があがり カムのプロフィールも変更高性能 強化に力を入れていった

高圧縮対策としてオイル漏れしがちなパンカバーに
肉厚Dリングがつけられた

 パワーアップされたエンジンに対応すべく
 ダンパーつきのスプロケシャフトギアに変更
 それにあわせプライマリカバーもダイヤモンド型からスムースタイプに変更
 
 タンクエンブレムには最強エンジンにちなみ 勝利のVictoryのVをあしらう
 それだけでは済まずw フロントフォークのパネルの横線型プレスをV型に
 フロントフェンダーにはv時の入ったメダルリオンを取り付け
やりすぎですw

56年はあんまし変更が見られず エアクリカバーがセンタースクリュータイプに
スピードメーターの変更 大きくはそんなところ

57年は ガスタンクのネームプレートやフロントフェンダーチップがプラスチックに変更
スピードメーターケーブルも細身のものに
プッシュロッドの調整範囲が広がりロングタイプに変更

こんなものですか? かなり エンジンは完成してきた感じで変更点は少なくなってきました

次はDUOです!では続く

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2010年11月13日

50y-54y

さて前回の続きエンジンの種類で大きく3つに分かれるとしましたが
ハイドラまでのお話で65年までいれると 4つ分かれます
なので大きく分けると

48y49y ベリーアーリー。
50y54y前期 アーリー。
54y-62y ミッド。
63y−65y レイト.となるわけです

今回は50年から54年のお話です

49年まではサイドカー等にスプリンガーフォークを使用していましたが
50年からはビックツインに全般にハイドラグライドフォークが使用された
サイドカーなどの直進性をもとめたモデルには
アジャスタブルトレールフォークが採用された
これ以外にもCHOPPER、に使えますね高速ではハンドルブレますがw

ヘッドのオイルライン変更によりオイルポンプについてたガバナーローターが外された
インテークマニホールドが梨地からポリッシュされカドミュウムされた


フォークのロアレッグ フロントブレーキバッキングプレートもポリッシュされた
フォークカバーにはHydra-Glideのもじが打たれた

マフラーがシガータイプに変更

各分のエンジンマウントネジに+がおおく使用された


51年からはタンクエンブレムを変更 ハンサムスクリプトと呼ばれたネームプレート
こちらもステンレスが使用された
このエンブレム個人的には好きですね

エキゾーストクランプもステンに変更される
このパーツも希少ですか?多分希少です

パンカバーにも締め付けの力が均等に掛かるようにDリングが使用された
キックカバーも形が変ったような。。。



52年には結構変更された
時代の流れかハンドチェンジからフットシフト&マウストラップの登場です
他メーカー遅れながら近代バイクの道に並んだのである
タンクシフトもまだ選べたはずですが最新のフットシフトににんきが集まるので

52以降のタンクシフトは今では数が少ない

クラッチレバーが取り付けられたため右側にブレーキレバーが移動する
フレームもサドルバックが大きくなりツールボックスのマウントが変更された
EL の生産終了



53年はスピードメーターが変更 ぐらいですか?

エンジンは油圧ユニットの新型が装着ショベルもこのユニットですので
53年から84年までのロングセラーですねw

強度を出す為にタペットブロックも鉄の鋳物に変更
マウントボルトもヘックスヘッドに変更

今までのアルミタペットブロックはパンのヘッド周りのオイル潤滑不足により
焼きつきがおおく見られプシュロッドが上下できなくなり それでもカムが持ち上げようと
する力で簡単にわれてたと言うお話も。。
なので鉄に変更されたとかw パンもロッカー周りの潤滑にには悩まされてますね


54年では前期と後期に分かれる 
しかもハーレー50周年モデルとしていくつかの近代バイクえの改良があった

52年で生産終了したはずのELが54年前期まで受注生産
54年後期はFLのみの専用設計になりELは幕を閉じるのである


エンジンの変更点ではピニオンシャフトが強度をまし
それに伴いタイミングカバー (ピーナッツカバーともいわれる)
が8本リブから4本リブにデザインも変更 互換性はそのままでは無い
後期型から


54年の大きな特徴は記念メダルの装着 記念でゴージャスに見えるトランペットホーンの装着
ヘッドのフィンの逃げ加工 

このホーン整備製かなり下げるの嫌いですw

ホーンが変更されウッシュボーンフレームのホーンマウントも無くなりまっすぐに
後期からはストレートレッグに変更?なんでかな??ヘッド&シリンダーのフィンの大型化
インテークマニフォールドがナットタイプからOリングに変更された


キックアームとキックシャフトがべったいになり整備整 消耗品交換の対応がよくなった

ハンドルバーグリップ等も一新し新型ルックに変更された


続く


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疲れたーw


間違ってたらご指摘下さいw まあ大体の流れだけですが結構変更されてるんですよね
エンジンだけでも


それではまた

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2010年11月06日

ベリーアーリーパン


鍋頭 続き
 
 いよいよグライドフォークを装着した49年式のパンの登場です
 
 ハイドラぐらいどの中でも大きく3つに分けることが出来ます
48y49y ベリーアーリー。
50y54y前期 アーリー。
54y-57y レイト。
 
 今回はベーリーアーリーのお話です
 
 49年ハイドラからはグライドフォークが装着された
 49年のみフォークロアーレッグが抜き型の黒塗りなのが特徴です
 
フレームのダウンチューブにホーンマウントが追加
この部分が48年と見分けるのに重要です

 ジェネレーターカバー パンカバー フォークカバー エアクリ フォークカバー等
 にステンレスパーツを多用しだした
オプションで ステンのマフラーシールドや インスペクションカバー
デービーカバー フットクラッチカバーなどもあったらしい

続く

 
 インテークバルブのステム部分のオイラーが追加された
 48年で問題発生したんでしょうねw

当店ディオもレストア進んでますが写真完璧撮り忘れw

またアップして行きたいと思います

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posted by けんたろー at 14:00| Comment(0) | 鍋頭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月27日

1948編


鍋頭 続き 1948年編

1948yがいよいよ登場 1947年から受け継いだスプリンガーパンヘッドの登場です
しかしながらナックル時代からテレスコフォークの開発が進み世間にも噂がながれ
このモデルも買い控える顧客が沢山いたという
なので 1947y・1948y。はワンイヤーモデルと言われ希少なモデルに後々なり
値段も高いのである

 しかしかなりの改善がこのモデルではなされた
問題のナックル時代からの設計不良?によるバルブまわりのオイル漏れ
この対策としてハーレーがだした答えが全部ふたをしろ?
で鍋頭の登場になるのである

大きく変る点ではまずフレーム・パンカバーをつけ大きくなったリアヘッド
今までステムヘッドからリアアクスルまで一直線だったフレームラインの美しさ
コレがなくなりリアヘッド上側がクリアランス確保の為上に上がった

ダウンチューブは 時代の流れか豪華の印象を与えるためか
まったく意味のない曲がりがつけられた ウイッシュボーンフレーム
これぞパンヘッドの特徴である

エンジンの考えには今までにはハーレーにない新しい考えが取り入れられた
同じ材質でそろえた方が熱膨張率の問題で同じ状態を作る事により
冷却効果が高いとされてたエンジンだが
シリンダーは鉄 ヘッドはアルミと違う材質のエンジンの登場です

ヨーロッパでは当時数年前からヘッド部分にアルミを採用しており
ハーレーもSVのヘッドに採用して実験済みだったのであろうと推測できる

あやふやな記憶ではドイツの敗戦の際権利を失ったBMWの技術を買い
そのまま採用したのだとか・・・

しかし熱膨張率のちがいからプッシュロッドとロッカーアームのクリアランスが広すぎるのでタペット音が
大きくなるので航空機等でしようされてた油圧タペットが採用された

左側クランクケース シリンダーも肉厚をもたせ強度があがった

最近入荷したディオボチボチレストアから始めてますが
この車輌一通りレストアされてるみたいですがアメリカB級レストアラーがしたのか
チョイチョイ問題ありですねwよくある話ですが

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スイングアームのベアリングも交換してありましたがノーグリスで焼けてましたw
変える意味ないやんw
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ブレーキも点検終了 ホイールシリンダーもO/h完了

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こいつも一応O/H済みでしたが甘いクリアランス台湾パーツの構成ですw
完璧トランスに変身させます


T/Mもとりあえず全バラです 当店の新規輸入車はとりあえず全バラで点検
クリアランスチェックいたします

4速ギアのブッシュも純正あわせタイプから強度のあるワンピースタイプに変更します

締めなおさないネジはないぐらいにすべてチェックしています
安心の旧車日夜製作しております



posted by けんたろー at 17:46| Comment(0) | 鍋頭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月24日

鍋頭できるまで編



 

パンヘッド好きな皆様 そしてパンヘッド購入お考えのお方に
簡単なパンヘッドの歴史を紹介していきたいと思います

私の曖昧な知識ですが1人でも多くの旧車のりが増える事を祈って

 1945年戦後 戦争帰りの若者達がなんか面白い事ないかなとバイクに興味を持ち
ハーレーの売れ行きをのばし始めるも46年製ナックル・戦争の中開発が進まず
41年式と同レベルのまま販売される
しかしマイナートラブルが耐えない初期ナックルはメーカーとして最新型の開発を
急ピッチで進める 

フレームを1度寝かせオフセットスプリンガーを装着高速安定性を高めた
モデルを開発
戦時中に装着してなかったクロームパーツも少し出始める

しかしながらヘッド回りのオイル漏れ。バルブ周りの問題等改善されず
買い控える顧客もいた言う話

なぜなら翌年パンへッド登場の噂が出回ってたらしい

47年は改善点 オプションパーツ等さまざまなパーツが変っており
1イヤーモデルと呼ばれオリジナルは希少である

そしていよいよパンヘッドの登場です

続く


レストア オーバーホールの際のお勧め


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以外に見落としがちなオイルタンク内の洗浄
いままで洗浄したことがない旧車のりの皆様 一度確認してみてください
鉄粉 スラッジ ヘドロみたいなオイルが溜まってることがあります
オイル交換してもタンクが汚ければ一緒です 

マニュアルでも洗浄して下さいと書いてあります 何キロで1回か忘れましたが。。

当店でもオイル交換とセットで洗浄するときもあります
お気軽にお問い合わせ下さい



posted by けんたろー at 22:06| Comment(0) | 鍋頭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月19日

鍋頭


 
最近巷で噂の平頭悲しきフラッティー
遅すぎて悲しいが乾いたサウンドで人々を魅了するフラッティー

しかしほんま悲しすぎるのでw当店でのお勧めは

鍋頭楽しきポンヘッダーでございます

アメリカ黄金期の時代に生まれたパンヘッド
豊かな資源で材質改善パンヘッド
贅沢オプション満載パンヘッド
壊れる時にはポーンと音がするので通称ポンヘッド(噂です)

なにが楽しいって壊れるきがしないのが楽しいですw

第二次世界大戦が終わり資源も豊かになり
地位も富みも手に入れたアメリカあとは贅沢や無駄で地位を象徴
アメ車に見るテールフィンのでかさやトランクのでかさが無駄具合を象徴しますw
55年から59年にかけてのキャデラックの羽根ののび方は異常ですw

そんな時代に進化しつづけたパンヘッド
流石に前期はナックルからとの共通パーツが多く弱い部品もありましたが
中期にはほぼ改善 完璧なパンヘッドの誕生です(すべて個人の主観です)
前期でも問題ないですよ!

そんな私けんたろーもパン好きです
パンマスターです 
Burgerのパンのマスターか?PANHEADマスターか?は知りませんがw
呼ばれるように頑張ります(笑)


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走行20万キロは超えてるなこのパン

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そして私のネクストプロジェクトもDUOでございます
暇があればDUOレストア?カスタム?のレポートしていきたいと思います

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雨の日に到着
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部品も結構ついて来てますやん

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早速リフトへ乗せてみましたがゆっくりのんびり進めていきますw
完成後売るのか? 乗るのか?そんな感じでございます
ちゅうことでカテゴリ鍋頭追加!のお知らせでした

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それではパン好きのあなたのご来店お待ちしております



HOTCHOP  speedshop
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kyoto-fu

Tel&Fax 075-632-7888

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posted by けんたろー at 09:13| Comment(1) | 鍋頭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする